World is smaller than we think.

However it's deep.


CNE1にいた時に講演に来られた太田英基氏が最後に言っていた言葉。


太田氏は「日本の若者のグローバル志向・海外志向の底上げ」をミッションにしながら約2年、バックパッカーとして世界一周した人物。


実際にお会いするまではファーストリテイリングの柳井氏や楽天の三木谷氏みたいに「海外に出ていかないと!日本はヤバい!」みたいな感じの人かと思っていました。


けれど講演を聞いてみたら、常にベースには日本、母国を置いている人だなという印象。


講演後にも少しお話させていただく機会があり、それを含めて思ったこと。


確かに今はLCCも普及し始め、例えばフィリピンまでなら片道4時間1万ちょいで来れてしまう時代。


おかげで大学生の身分で世界一周なんてできるわけですが。


それももとはといえば、先の世代の方々が創り上げてくれた日本という国にたまたま生まれた恩恵を受けているだけで。


その恩を忘れて美味しいとこだけ享受して、日本が大変になったら世界に逃げればいいやって考えは「食い逃げ」と一緒だと。


少なくとも受けた恩は日本にちゃんと返して、むしろどっかり利子も乗っけて返して、次の世代の子達が同じように良い経験が出来る環境を維持するのが最低限の義務だなと思いました。


CNE1の同世代の子の多くは将来日本の為に何かしたいと言っています。


こういう人たちが沢山いると分かった、会えたのもこの学校に来て良かったと思える理由の一つです。


まだまだ日本は明るい!かな!


最後にもう一つ、太田氏の言葉を。


「頭の中の日本地図を世界地図に塗り替えよう」


さらまぽ!